Carnevale di Venezia ヴェネチアのカーニバル
初の公式ヴェネツィアカーニバルは1296年、上院の祝日四旬節の前日に宣言された。

カーニバルにはペアまたは友人同士で 息もぴったり幻想的な二人 近寄りがたい雰囲気が マスク店にはいろいろなマスクが ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・ マスク祭りがはじまるよ〜〜

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Carnevale di Venezia

一年の豊作を祈って農民の間でローマ時代から始まったカーニバルは、ヴェネチアの風習となり、1700年代には一年の6ヶ月がカーニバルだったこともあって、ヨーロッパ中から観光客が集まっていました。  
普段でも夢のようなヴェネチアがこの時期、マスケラでいっぱいになり、また一層現実を超えて魅力的になります。カーニバルはなんと言っても自分で変装して楽しむのが一番。衣装を貸してくれるお店もあります。

謝肉祭は、各国で次のように呼ばれる。

英語ではカーニバル(Carnival)
ドイツ語ではカルネヴァル(Karneval)
      ファッシング(Fasching)
      ファストナハト(Fastnacht)
スペイン語ではカルナバル(carnaval)
イタリア語ではカルネヴァーレ(carnevale)
フランス語ではカルナヴァル(carnaval)
ポルトガル語ではカルナヴァウ(carnaval)
ハンガリー語ではファルシャング(farsang)
ポーランド語ではカルナヴァウ(Karnawał)
ご覧のように発音こそ違え同じいい方です。

ヴェネチアのカーニバル

カーニバルの語源

日本では「カーニバル」というと謝肉祭は華やかなパレードやお祭り騒ぎと、理解されているようだ。
カーニバルの語源は、一つにラテン語のcarne vale(肉よ、さらば)に由来するといわれる。ドイツ語のファストナハトなどは「断食の(前)夜」の意で、四旬節の断食(大斎)の前に行われる祭りであることを意味する。
一説には、謝肉祭は古いゲルマン人の春の到来を喜ぶ祭りに由来し、キリスト教の中に入って、一週間教会の内外で羽目を外した祝祭を繰り返し、その最後に自分たちの狼藉ぶりの責任を大きな藁人形に転嫁して、それを火あぶりにして祭りは閉幕するというのがその原初的なかたちであったという。
今ではこのような言い訳みたいな言い方になっているが食料が乏しかった古代では冬は厳しい季節で、春はそれを乗り切ったお祝いとみるのはいかがか、。
最終日はつねに火曜日(灰の水曜日の前日)といったり、マルティ・グラ(肥沃な火曜日)と呼ぶのは寒さ厳しい冬のドイツが獣脂など摂取して寒さをしのいだところから「肥沃な火曜日」と呼ばれるいわれである。今でもラード・ヘッドを常食する地域は昔みたいな厳しい生活でなくなったため肥満だけが取り残されている。ヨーロッパの貧民たちが新天地を求めてアメリカに渡り、その子孫たちが昔の風習通り、食べられるときにたくさん食べる習慣が未だに残り、その結果が肥満という産物だけが残った・・・・・ちょっと言い過ぎました。


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